色々色眼鏡

本の感想等を書き連ねています

あれから2年

最終の書き込みから気付けば2年も経っていました。
2年前からは状況が一遍に変わってしまいライブなんて気軽に行けなくなってしまいました。
10代の頃からの趣味なのに・・・つらいです。
飲みに行くのも全然無理です。コロナがテレビなどで騒がれ始めてからぶっちゃけ家族以外とご飯食べに行ったことないです。
飲みに行く人達は感染怖くないのかなぁと本気で考えます。

早くみんなが安心して過ごせる世の中になってほしいものですが、年内は無理だろうなと感じながら2年ぶりの書き込みを終了します。
次回からはまたお気楽能天気な書き込みにしていこうと思っています。
みなさんもご自愛ください。

#コロナ 

島田荘司 「UFO大通り」

今回は御手洗さんと石岡さんがまだ一緒に住んでた頃のお話です。

うーん、もう一緒に肩並べて解決する日はこやんのかなぁ……って、解決しとるのは御手洗さんやけど。
あの突っ走る御手洗さんにヒイコラ言いながらついていく石岡さんの関係も良かったんやけどね。
でも端から見てると凡人と天才の差が凄すぎて「なんで御手洗さんはこんな人をずっと連れとんのかいな?」とずーと不思議に思ってました。

まさか恋とはね!!!爆笑

今回のお話はアナフィラキシーショックを題材に2話書かれてます。
実は自分もアレルギー的なもので死ぬかと思ったことがあるのでちょっと考えさせられる話しやった。

自分の時は最初気持ち悪くなって、それから呼吸が苦しくなって、自分の心臓の脈打ちがどんどん弱く少なくなっていくのを感じたことがあります。
本当に突然やってきて「あ、これホンマに止まるかもしれん」と思いました。
なんでか持ちなおしましたけど、あれは思い出すとなかなかの恐怖。

小説のほうは、ちょっと御手洗さん千里眼すぎじゃね?と……

それだけの情報で解決出来るのは凄いと思うけど、もし間違ってたらえらいことやん!と特に2話目は思っちゃいました。

島田荘司 「溺れる人魚」

またまた御手洗さんですーー。

今回も石岡さんとのタッグなし(涙)
海外の友人に御手洗さんが話したこと~って設定です。
もう、石岡さん出てこねぇんじゃねぇの?とモヤモヤしながら読んでます。
ただ石岡さんは石岡さんでグチグチ女々しくて「ボクは気弱なんだから」的に何にもしやんとこは読んでてイラッとするので、うう~ん……と悩むところです。

今回のメインはナチの非人道的な人体実験がメインではないかと思われます。

わたくし恥ずかしながら島田先生の御手洗シリーズ読むまでナチのえげつない人体実験あんまり詳しく知らなかったので最初色々出てきた時は「え……こんなんマジでやっとったんかい?」と疑心暗鬼で

教えて!Google先生!!

と調べてみました。
結果、実際にかなり酷い実験をしていたようだったので気分が落ち込みましたわー

小説を読みながらも歴史の暗い部分を教えられているようで島田先生の本は色々学べるなぁと毎回フムフムと思えてしまいます。

私みたいにそういったことにあまり触れてこなくて、でも歴史の暗部も知っておこうと思うならいきなり専門書でなくて島田先生のお話から入るのもいいかもしれんわ。

島田荘司 「摩天楼の怪人」

またまた御手洗シリーズです。

今回はページ数が…………550ページ越えでしたよ。

あんまり長いと疲れちゃうよね。
読むのもそうやけど、持つ手が疲れる(笑)
それで京極夏彦を敬遠したわ。
手首がダルくてしゃあなかった!

今回のステージはニューヨーク!

今度は石岡さんが出てこねぇ!!
変わりにジェイミーなる脚本家が石岡さんの役を担っていた。
まぁ、石岡さんよりかはウダウダ感が少なくて良かった(笑)

奇想天外なことがたくさんあって面白かったのですが…………地下都市はなんで出てきたん?
最後のあたりになんか絡んでくるのかと思いきや地下都市の地下の単語も出てきやしねぇ。
ありゃ?こんなんもあったよーと出したかっただけなのか、布石の回収は一体いずこ?とそこだけモヤモヤ感が残りました。
島田さんの本で読み終わった後に謎がなんとなく残ってるのは初めてなので「???」となりました。

そろそろ御手洗と石岡さんの進展(何を求める!!)もなさそうなので違うシリーズ読みたいなー

と、思いながらも図書館でまた御手洗シリーズ借りちゃったよ!
とりあえず借りてる分を読んで他の本にいこう!

BUCK-TICK 幕張メッセ

とりあえず最近行ったライブでMAN WITH A MISSIONを書いたので、その数日後に行ったBUCK-TICKも書いときまーす。

BUCK-TICKは友達がめちゃくちゃファンじゃーー

うちは付き添い感50%ぐらいかな(笑)
でもねー長年やっとるバンドやから流石に音がハンパなく良い!
技術云々ももちろんやけど、聞かせ方とか世界観がしっかりしてて曲を知らんでも充分楽しめる。
なんてったって、うちはアルバム1枚しか持ってへんもん(笑)
そのアルバムもブックオフで300円やったので買っといた!というレベル。
でもライブでは音が楽しませてくれるので知らん曲でも全然オッケー。

よくライブが終わった後に
「なんか今回あんま知っとる曲やらんかったわー」と友達に言うと
「あっ!今回のツアーはアルバム出したからなんだよね」
「あぁ、なるほど」

そんなレベルです。
コアなファンの人が見たら怒るレベルなのかもしれんけど、BUCK-TICKの音はとても好きなので大目に見て下さい。

今回の幕張は花道とかあったりして面白い席になっとた。
友達は「花道くそー羨ましい!」と何度も言っとたわー。友達に花道の横に座らせてあげたかった!

アンコールで花道の先端に簡易ステージ作ってそこで5人が演奏したんやけど、もう「流石!!」の一言やね。

あ!あと、うちの好きな曲も久々に聞けて大満足やった。

島田荘司 「龍臥亭幻想」

久しぶりに本の感想上げます。

シリーズモノ大好き!
御手洗潔シリーズにも手を出してます!

この作家さんは御手洗潔シリーズしか今のところ読んだことがないのですが、いやぁ~結構グロいほうちゃうの?
頻繁に手足バラバラ死体出てくるし、あっちとこっちツギハギにしてみたりとか、実際にあったら恐怖以外の何物でもない(笑)

架空の話と思って読んでるから「ふむふむ」と思ってたりしたら、実は過去の現実にあった話とか絡ませてくるから
「ええええーー!!あの殺人事件によく似たことホンマにあったんかよーー!超絶怖ぇぇぇ」
などと恐れおののくことはや数回。

そんなビックリ玉手箱期待しながら「龍臥亭幻想」は「龍臥亭事件」があった場所に昔馴染みの面々が集まる所から始まるのですが……

御手洗出てこねぇぇぇーー

ほんのり(いやかなり)気弱な石岡さんが頑張ります。
石岡さんと御手洗の絡み見たいのになぁ……
もうスウェーデンから戻ってこやんのかなぁ
寂しい思いで読んでます(涙)

以前、このシリーズ読んでてちょい飽き気味になってた時に短編集を読んだんですけど、そこで実は御手洗が石岡さんに「一目惚れしたんだ」的な回想を人に話してるところがありまして……

「え!は!?御手洗さん人間にあんま興味ない感じやのに石岡さんをずっとそばに置いてんはそういうことなん!!??まさかのBL要素!!」

と、ちょっと無駄に目をかっ開いて興奮してしまってからまた継続して読んでます。

御手洗さーん出てきてよー
石岡さんは無謀にも20才そこそこの里美ちゃん好きになっとるよー
スウェーデン連れてってあげてよー

間違えた煩悩の固まりみたいな視点で読んでます(笑)

あっ!感想はねー謎解きに入ってから寝るのも惜しくなるぐらい読みふけってしまうぐらい面白い。

MAN WITH A MISSION 横浜アリーナライブ

連続ライブ感想です!

またまた楽しかった!!

もう年齢的に(体重的にも)モッシュやダイブはキツイのでスタンド席なんですけど、スタンド席だからこそアリーナのモッシュを見て楽しむようになりました。
だが今回の横アリはモッシュ、ダイブが皆無!!
スタンドの周りの人達のノリもなんとなくイマイチで少し盛り上がりに欠けたかなぁと思われます。

まぁ、そんなの関係なく自分は楽しんできたのでええのですが周りが
「イナズマがさぁ~」とか色々話しているのが聞こえてきていたので
「おお!!コアなファンがおる!年季入ってんな!!」とライブ始まる前から盛り上がりを期待しただけに肩すかし(笑)

ライブ自体は大好きな曲が聞けたので大満足!!
うちの好きな曲(take what u want)もFly againぐらいに定番化してくれぇぇぇ

帰りはとろろそばとビールを頂いて幸せに帰りました♪