色々色眼鏡

本の感想等を書き連ねています

島田荘司 「龍臥亭幻想」

久しぶりに本の感想上げます。

シリーズモノ大好き!
御手洗潔シリーズにも手を出してます!

この作家さんは御手洗潔シリーズしか今のところ読んだことがないのですが、いやぁ~結構グロいほうちゃうの?
頻繁に手足バラバラ死体出てくるし、あっちとこっちツギハギにしてみたりとか、実際にあったら恐怖以外の何物でもない(笑)

架空の話と思って読んでるから「ふむふむ」と思ってたりしたら、実は過去の現実にあった話とか絡ませてくるから
「ええええーー!!あの殺人事件によく似たことホンマにあったんかよーー!超絶怖ぇぇぇ」
などと恐れおののくことはや数回。

そんなビックリ玉手箱期待しながら「龍臥亭幻想」は「龍臥亭事件」があった場所に昔馴染みの面々が集まる所から始まるのですが……

御手洗出てこねぇぇぇーー

ほんのり(いやかなり)気弱な石岡さんが頑張ります。
石岡さんと御手洗の絡み見たいのになぁ……
もうスウェーデンから戻ってこやんのかなぁ
寂しい思いで読んでます(涙)

以前、このシリーズ読んでてちょい飽き気味になってた時に短編集を読んだんですけど、そこで実は御手洗が石岡さんに「一目惚れしたんだ」的な回想を人に話してるところがありまして……

「え!は!?御手洗さん人間にあんま興味ない感じやのに石岡さんをずっとそばに置いてんはそういうことなん!!??まさかのBL要素!!」

と、ちょっと無駄に目をかっ開いて興奮してしまってからまた継続して読んでます。

御手洗さーん出てきてよー
石岡さんは無謀にも20才そこそこの里美ちゃん好きになっとるよー
スウェーデン連れてってあげてよー

間違えた煩悩の固まりみたいな視点で読んでます(笑)

あっ!感想はねー謎解きに入ってから寝るのも惜しくなるぐらい読みふけってしまうぐらい面白い。