島田荘司 「UFO大通り」
今回は御手洗さんと石岡さんがまだ一緒に住んでた頃のお話です。
うーん、もう一緒に肩並べて解決する日はこやんのかなぁ……って、解決しとるのは御手洗さんやけど。
あの突っ走る御手洗さんにヒイコラ言いながらついていく石岡さんの関係も良かったんやけどね。
でも端から見てると凡人と天才の差が凄すぎて「なんで御手洗さんはこんな人をずっと連れとんのかいな?」とずーと不思議に思ってました。
まさか恋とはね!!!爆笑
今回のお話はアナフィラキシーショックを題材に2話書かれてます。
実は自分もアレルギー的なもので死ぬかと思ったことがあるのでちょっと考えさせられる話しやった。
自分の時は最初気持ち悪くなって、それから呼吸が苦しくなって、自分の心臓の脈打ちがどんどん弱く少なくなっていくのを感じたことがあります。
本当に突然やってきて「あ、これホンマに止まるかもしれん」と思いました。
なんでか持ちなおしましたけど、あれは思い出すとなかなかの恐怖。
小説のほうは、ちょっと御手洗さん千里眼すぎじゃね?と……
それだけの情報で解決出来るのは凄いと思うけど、もし間違ってたらえらいことやん!と特に2話目は思っちゃいました。